2014年5月29日木曜日

編集会議で剛とケンカ

以下、みなさんにとってはまるでどうでもいい痴話喧嘩みたいなハナシ。

剛、てめー、オレが『レーサーズ』作りながら寝ずに考えた
後半6ページの企画にダメ出ししやがって、コンチキショー。
しかも、あーだこーだゴタク並べやがって、
おめーはバイクだからいいけど、こっちは終電ギリギリ。
おまけにケータイは会社に忘れてきた。

だいたい剛はよ、オレと違って育ちも頭もよすぎるんだ。
高校受験では塾高(慶応義塾高校)と学院(早大高等学院)の両方に受かって慶応に進学。
確か、カートレースなんかもやってたはず。
オレなんか、葛飾の長屋みたいな家で両親+兄弟4人+ばあちゃんの7人家族で
細々とした暮らし。エロ本なんて荒川の河川敷で拾ってくるしかなかったんだぞ、てめー。

そんなオレがない知恵絞って考えた企画にダメ出ししたからには、はえーとこ代替案持ってこい。

ということを本人に言いたかったのですが、終電に間に合わなそうだったので言えず、
いまブログでぶちまけております。

白熱する編集会議はいいね!
(編集カトウ)

2014年5月27日火曜日

「ゲッカンタカハシゴー」誕生秘話・その2 〜ロイホのカレーの果てに〜

そうだよなぁ。そもそも何で「雑誌作ろう」って話になったんだっけなぁ。……忘れたなぁ……。最近、人の名前や顔が思い出せなくなってきたんだよなぁ……。ヤバイよなぁ……。あれー、何を思い出そうとしてたんだっけー? うーん。あれー、ここどこだー? オレ、誰だー?

ところでこの一連の記事、「誕生秘話」などと銘打ってるが、実際の「ゲッカンタカハシゴー」はまだ誕生してないところがミソである。普通、逆だ。誕生して、成長して、存分に歴史を重ねてから振り返るのが「誕生秘話」である。それなのに、「ゲッカンタカハシゴー」はまだ生まれていない。そして皆さんが「で、結局どんな雑誌なんだよ!」「いつ出るんだよこの雑誌はよ!!」「いくらなんだよ値段はよ!!」「何も分かんねぇよ!!」と現実的にイライラされている目の前で、生まれていないモノの誕生秘話を悠然と書いているのだ。新しい……。

2014年5月26日月曜日

編集カトウです

『ゲッカンタカハシゴー』が出たら買ってくれるであろう読者のみなさん、
おはようございます。

高橋 剛(以下、剛)が書いてるとおり、雑誌名を決めたのは家の風呂ん中。
ハッキリ言って、思いつきです(笑)。

でも、読者のみなさんの多くは「高橋 剛って誰!?」って感じですよね?
ウチの会社の刊行会議に出てるエライ人たちも、「高橋 剛さんって、
二輪業界では名が通った人なのか?(=タカハシゴーで売れるのか?)」って
質問してきたし……。

2014年5月25日日曜日

「ゲッカンタカハシゴー」誕生秘話・その1 〜憎めないドヤ顔〜

「あのなぁ、雑誌のタイトル、考えたんだよ」
「なんスかなんスか?」
「聞いて驚くぞ。すげえタイトルだから。あ、ちなみに反論は受け付けないから。もう、オレはコレしかねえと思ってんだ。なんでかって? それはさ…」
「カトーさん前置き長ぇよ。なんスか?」
「いいか、驚くなよ? いやホントすげえタイトルだから。どこで思い付いたかって、風呂入ってる時でさ。ウチの風呂ってのがこれまた」
「カトーさん前置き長ぇよ。帰りますよ?」
「わーった、わーった。そう急かすなよ。驚くなよ? 何しろオレが風呂に入りながら」
「帰ります」
「まあそう言うなって。しょうがない。じゃあ教えてやるか。雑誌のタイトル、『ゲッカンタカハシゴー』ってんだ。どう?」

加藤さんのドヤ顔が白い霞の向こうに消えていく。意識を失いそうだ。ヤバイヤバイヤバイよヤバイよ出川哲朗状態で気ぃ失っちゃうよヤバイよこのヒト何言ってんだろう……。

2014年5月17日土曜日

こちら『ゲッカンタカハシゴー』編集部です

みなさん、はじめまして。
この夏、三栄書房から『ゲッカンタカハシゴー』という
新しいバイク雑誌を出す加藤と申します。
このけったいな雑誌名、
「何だこりゃ!?」と思われた方も多いかと思います。
実際、ウチの会社の刊行会議にこれを出したとき、
社長から「ナニこれ!? こんなんじゃ出せない」って
言われたし……。


ということで、誌名の由来をちょっと紹介。